万が一の事態に備えて火災保険に加入している家庭が増えていますが、注目しておきたいのが保険金の支給される要件や特約です。
何事も発生しないのが一番ですが、火災に見舞われた時にしっかりと保障を受けるためにも、契約内容の確認や見直しをしておきたいところです。
火災保険では物件だけではなく家具の被害が対象になりますが、自然災害をはじめ暖房機器の故障や漏電などが原因による火災がフォローされているほか、放火などの事件性のあるケースも保障が受けられます。
ここで気になるのが、子供が家具を壊してしまった時です。
保障を受けるためには家財保険に加入し、破損や汚損も対象になっている保険商品を選ぶか、特約に加入する必要があります。
これならば子供が故意に家具を壊してしまうことがあっても、手厚い保証を受けることが可能です。
新品や代替品の購入にあたって捻出した費用に対し、それぞれの保険で定められた金額が保証の対象となります。
加西の場合はほぼ全額、故意に壊した場合は最大でも50%程度のケースもありますが、少しでも足しになるのはいざという時に助かります。
全ての事例について手厚い保障を求めるならあらゆるシーンに対応した保険商品や特約にするのが一番ですが、費用対効果も考えたいところです。